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- 2014.07.01 Tuesday
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あなたとご一緒に、仏教とその信仰に対する考え方や疑念を整理して見ましょう。
今までお話してきましたように、仏教とは、単にお詣りや葬式をするための形式的儀式的な宗教ではないのです。
故に、儀式仏教の葬儀では、死んでも成仏できない「理」です。
お正月の初詣でや、お彼岸の墓参りなどの正しい信仰の無い行為は、
回向の功徳も積めず、何らご先祖のご供養の意味をもちません。
科学とは論理的な証明のあるものですが、それは、仏教の因果真理世界の中の、超微塵の更なる超微塵の、尚も更なる一部の領域の理の証明を人工的に表しているに過ぎないものでなのです。
仏教は、継承する一般的な伝統仏教の概念や、既成の格式を重んじるなどや、宗派を問わないとするものではありません。
現在の仏教様式や常識を考えるとき、正しい仏教の信仰でなく、形式の仏教であることが、理解できると思います。
故に、あなた自身が信じられる、真に価値ある確信が持てる仏教宗派を選択することが必須となるのです。
それは、「宗教は何故、あなたに煙たがれるのか」です。
その原因には、個人的な多様な要因があると思われますが、
その主なものを、気が付くままに列挙します。
尚も仏教についての答え[A]として、簡単にその要点を添えてみます。
仏教は現在、あなたの得にならずその必要性を感じない。
[A] あなた自身の幸せと生活の基盤(根)となる必要なものです。
仏教を信仰してもお金は稼げない。
[A] 現在の仏教ビジネスでは稼げますが、本来直接に稼ぐものではありません。
仏教のその宗派への入会をしつこく勧誘される感がある。
[A] 多くの宗派や人により、その形態があることで、特に、宗教のみのものではありません。
世界の三大宗教の違いや、その宗派の内容が分からないので関心が湧かない。
[A] 仏教は、法の三世と成仏を説きますが、他は、神格化された人や、その教祖の出処が明確でないことがあります。
一度入会するとその宗教から逃れられないと言う恐怖感がある。
[A] 時に狂信的や密教的教団と、ビジネス執着の仏教教団を除いて、全くその様な事はありません。
信仰とか流儀とか決まりがあり、縛られそうで、何か窮屈で面倒臭い。
[A]どの社会にもあることで、あなたがお付き合いのクラブなどと同様の普通の人とその社会です。
教典を読んでも、理解できない。
[A] ご自分一人では理解しにくいですが、平易な教本が用意されているのが普通です。
お家の仏壇やお墓にお参りしている、仏教の宗派であれば、それでよい。
[A] 間違いです。何の宗派かが問題なのです。その宗派でその「経、律、論」が異なります。
仏教の真は一つしかありませんので、一つに決まります。
昔からの帰依する宗派は決まっている。
[A] 前問と同様で、その宗派と経典が問題です。
特に法要(読経)が必要な時は、お坊さんに頼めばよい。
[A] 仏教の成仏の信仰と関係ないことで、意味を持ちません。
死人に死後の世界など無いので、信仰は無意味だ。
[A] 天文学の新星の誕生する宇宙の世界や、又、あなたの生誕や、あなたのDNAのルーツを、仏教の三世の世界観と重ねてみて下さい。
神や仏なんて人間の作ったもので在るわけがない。
[A] あなたが今生きているのは、何によって生かされていますか。
それが仏や神なのです。
困ったときだけお祈りすればよい。
[A] そんなお考えはばかげています。お祈りすれば人の死が免れますか。真のお祈りとは、そんな低次元のものではありません。
信仰には寄付などのお金がかかる。
[A] その通りですが、信仰と寄付とに、直接の関係は在りません。
寄付は、ご自分の信仰への感謝の布施であり、個人的な奉仕の形の一つです。
即ち、個人の財力やお考えで行われるものが、仏教の布施と言われるものです。
昔、出家の坊さんが自分の食事を得るため、地域社会にお願い(托鉢)していたものです。
ご質問はまだまだあるかと思いますが、取敢えずお考えになるヒントとして、回答[A]を添えておきますので、今までお話ししてきました仏教の要点を参照されて、自問自答をしてみて頂きたいと思います。